すべての医療系の仕事に責任がないように感じる人もいるでしょう。そのひとつになるのが医療事務になりますが、けっしてそんなことはありません。他の職種にも同じことを指摘できますが、医療系だからこそ大きな責任感がつきまとうことを理解しておかないとこの仕事は勤めることができないでしょう。

命と向き合う仕事になるからこそ責任感は大きい

すべての医療系の仕事に同じ重さとして命と向き合う責任がつきまとうわけではありませんが、特に患者さんと向き合う医師や看護師には大きな責任がつきまといます。医薬品の投与にしても量やタイミングを間違えるようなことになると大きな問題を引き起こします。仮に問題が起きれば、ただでは済みません。

民事はもちろん状況によっては刑事事件に発展することもあり、そうなると責任問題から職を奪われる可能性もあります。安定した職種だと信じて医療の世界に入ってきたのに、それを奪われる典型的な例になるでしょう。責任感がないと自分で自覚しているような人にとっては、医師や看護師は向いていないと言えます。

そのプレッシャーは時に大きくなり苦しむことも

圧倒的に命に関わるようなミスをすることは少ないですが、ヒヤリとするようなことは何度も体験することになるでしょう。その失敗こそ「医療従事者として向いていない」と自信を奪うきっかけになってしまうことがあります。そのプレッシャーとの戦いでもあるのが医療系の仕事です。

時にそのプレッシャーに押しつぶされてしまうこともあります。ほとんどの医療従事者がそのようなプレッシャーを感じた時に、辞めてしまいたいと考えることが多いです。小さい頃からの夢だったのに、いざ仕事をしてみればこんなはずじゃなかったと感じることも多くなります。現実と夢との剥離がとても大きいのも、この世界の特徴になるでしょう。

医療系の仕事すべてに責任がつきまとう

命と向き合うことは患者さんと接する時間と比例することになります。そのことから医師や看護師こそ、その時間が長くなると言えるでしょう。ただしその責任は医師や看護師だけではありません。比較的責任が少ないと感じられる医療事務の人にもそれがつきまとうことを忘れないようにしましょう。

医療報酬であるレセプトを作成する仕事が医療事務になり、クリニックによっては看護師が行っていることもあります。しかし国民皆保険制度である日本ですので、大きな責任がついてまわります。仮に間違える、もしくは故意的にコントロールして作成するようなことになれば、それは大きな問題になるでしょう。医療事務にも大きな責任がつきまとうことを忘れないでください。